息子(8歳)と将棋をして常に勝利しています。思えば自分が同じ年の頃、親父と将棋をしていつもコテンパンにやられていました。
自分の記憶では親父も親父(祖父)に歯が立たなかったと言ってました。自分が特に子供のころよりうまくなったとは思いません(というかほとんど将棋に接する機会はなかった)。ということは世代を重ねることに将棋能力は衰える?100年後には駒を並べた方が勝ちとか?一体真実はどうなっているのでしょうか。教えて下さい!!。
|||
「世代を重ねることに将棋能力が衰えている」のではなく、堂々巡りをしていると考えた方が正しいと思いますよ。
質問者さんは「ほとんど将棋に接する機会はなかった」ので、自分の棋力は8歳の頃と変わっていないという前提で話をされていますがそんなことはありません。たとえ接する機会がなくても「なかったなりにあなたはホンの少し強くなっている」のですよ。
人は(少なくともある程度の年代までは)常に成長する生き物ですから、学校で学んだり本を読んだりして身につけた知識だけでなく、普段何気なく周囲と会話したり、仕事をしたりする中でも少しづつ成長しています。
将棋に関していえば、熱心に取り組んでいなくても、テレビの将棋を流し見したり、新聞の将棋欄をチラッと見たり、そうした細かな積み重ねが少しづつあなたを強くしているのです。
だからそうした蓄積がない8歳のお子さんがあなたに勝てないのは自然な話です。あなたの親父さんも、またその親父さんもあなたと同じ過程をずっと繰り返しているのだと思います。
|||
恐らくですが、どちらも初心者として考えた場合
大人と子供の思考パターンの違いからそうなるのではないでしょうか?
子供は何となく思いついた手を反射的に指すのに対し
大人はその指し手に理由をつけてからでないと指せないと思います。
理由をつける事、つまり読みを入れ
より合理的な指し手を考えてしまうからでしょう。
また子供にとってはただの遊びでも
親としては子供に負けられない、という意識が
無意識にはたらいてしまうから、というものもあるのではないでしょうか?
私の場合負けるのが嫌で、本などを読んで勉強し
2~3ケ月後には父親に負けることはほぼ無くなりましたがねww
子供は強くなろうと思うとあっという間に強くなるので
気をつけたほうがいいですよw
0 件のコメント:
コメントを投稿