小学生名人戦将棋大会「選抜戦・交流戦」 の2つの違いを教えて下さい。
超、超、初心者です。
小学生名人戦将棋大会「選抜戦・交流戦」 の2つの違いを子供に聞かれて困ってます。
私は全く将棋を知りません。子供になんと説明すればいいのか教えて下さい。
歴代優勝者は高学年が多いそうですが、年齢や、級・段も関係なく、
勝ち残った子が準決勝・決勝で対戦してるのでしょうか。
また大会戦に女の子が、居ないのは何故ですか?
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A級が選抜戦、B級が交流戦です。
全国大会に出られるのは、選抜戦のみです。
交流戦はその名の通り、初級者でも楽しめる
交流大会で、選抜戦は小学生名人を目指す
トーナメント戦です。
年齢や段級は関係なく、勝った人がトーナメントを
勝ち進みます。小学校4年生で優勝した人もいます。
女の子がいないのは、女の子で将棋をやる人が
少ないからだけで、女の子でも参加しますよ。
中井元女流名人は20年以上前の小学生
名人戦で準決勝まで行きましたよ。
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AクラスBクラスの規定は各都道府県により異なりますので、Aが選抜、Bが交流とは限らず、都道府県代表を決めるクラスのほかに、級位者のための交流戦を2クラス、A、Bと設けているところもあります。
交流戦が1クラスしかない都道府県は、交流戦といえどもかなり厳しい大会となりますので、もしお子さんも初心者であれば、経験で出てみる、という感じではないかもしれません。
自分の棋力よりレベルが高すぎる大会というのは、場違いのようで居心地の悪いものです。
交流戦が2クラスなど、クラスが細分化されていれば、初心者なども気軽に出られると思います。
腕に覚えのある子達が競う名人戦は、学年・段関係なしに勝ち抜いた子が都道府県の代表となります。
ちなみに今年は同じ時期に女性向けの大きな大会がありますので、
ただでさえ少ない女の子がさらに大会から姿を消すことになると思います。
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