将棋上達の近道は・・・

将棋上達の近道は・・・

実戦、詰将棋、その他（棋譜並べとか？）



一番重視すべきはどれでしょうか。



また、道場へは、短時間でも数多く行くのと、週１とか２でも腰をすえて１度に長時間指すのとでは、どちらが腕が上がりやすいですか？



初級者の子供です。将棋は好きだけど、態度が悪いとよく注意されます（対局の合間に駒でドミノ倒しをやるなど・・・）。



強くなりたい！というので、どうしたものかと思っています。

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お子さんの年齢にもよりますが、

こどものうちは、実戦を重視すべきだと思います。

何より、将棋が楽しくないと続かないからです。

まずは面白いゲームなのだという気持ちを強く持ってもらうことが大事です。



詰め将棋なら手数の短い（３～７手詰め）ものを、時々解く程度でいいでしょう。

棋譜並べは、本人が勉強したいと言うようになってからで十分だと思います。

（戦法などを学ぶのにはいいので）



今はネットでも将棋が指せますので（ソフトもある）

道場以外にも実戦機会はありますよ。

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　子どもさんが上達する秘訣、それは楽しむことです。

　楽しいから集中するし、楽しいから頑張れるのです。

　将棋が好きであれば、いいライバルを見つけてあげてください。

　お互いが切磋琢磨することで、若き才能が磨かれてゆくのです。

　かの羽生先生、佐藤康光先生、森内先生の少年時代も互いに磨きあって育っていったのです。

　つまりは、ライバルとの対局です。これに勝る教材はありません。

　

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一番いいのは自分より数段上の人と対局させていただいて、一手ごとに『この手はよかった』『ここはこういうような方針で指すべきだよ』と教えていただくのを、何局も何局も繰り返すことです。そのようにして一流の棋士は育っていくんだと思います。ネットやソフトは無言ですから、ある程度までは強くなれると思いますが、どういう方針で、どのように対局していったらいいか、といった心構えや勝負術までは教えてくれません。棋書にしても同じです。いまだかつて本だけ、ネットだけでプロになった人はいません。やはり一流の人に直接教えていただくのが、将棋に限らず全ての習い事において最も重要であると思います。将棋の勉強より、そういう懇切丁寧に教えてくださる人を探すことの方に力をいれるべきだと思います。また、年少でも、アマ五段とか県代表クラスの少年もいますから、そういった、ライバルとなるような強者を見つけて、対局するのも上達の励みになると思います。