2012年3月8日木曜日

将棋に強さについて

将棋に強さについて

将棋を指すこと自体は、それほど力が必要ではなく

難しくもない。

ルールさえ知っていれば、3歳の子供でも80歳の老人

でも指せるわけです。



しかし、プロ将棋の場合、40歳前後で将棋の強さは衰え

60歳くらいになると、なかなか勝てない。

過去、名人となったくらいの人でもそうである。



なぜなんでしょうか?



将棋の知識では経験豊富な人ほど強い!

年配のプロ棋士ほど経験は豊富だ。

長い間、座って考える体力がなくなったからか?

脳の働きが悪くなり、ミスが多くなるからなのか?

研究するのが苦になり、サボっているからなのか?

向上心などが少なくなり、気力が出ないからか?



力を必要としない将棋で、年齢により棋力が衰える原因

はなんでしょうか?


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それは脳の問題だ。

定跡だって、対局の棋譜だって忘れてしまうことが幾度とあるだろう。

将棋はもう対局が始まってからでは、いくら考えたって研究と常に新しい定跡がなければ勝つなどなかなかできるものではない。

膨大な情報を常に更新しながら、60歳の棋士は覚えていられるであろうか?

一時代を築いた棋士だが、常に将棋は進化し続けており、脳が衰えていく中で付いて行くのは非常に難しいことである。

経験豊富というが、昔の将棋は今ではあまり指されないので、やはり年というハンデの方が大きいのかもしれない。



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それは大学受験とかにも共通するんじゃないかな。年配の人が東大受かったという話はあまり聞かないよね。経験も大事だけど、脳の衰えもあると思うよ。


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おそらく健康と脳の問題だと思います。

プロの将棋は1手に20分くらい考えるので

体力が持たないんだと思います。

羽生さんは昔は読めたけど今は感で指してるらしいです。

プロフェッショナル仕事の流儀で見ました。

なんか知んないけど年取ると体の筋肉だけでなく

脳の筋肉も衰えるらしいです。

たぶん、脳の働きが悪くなりミスが多くなるのと

長い間、座って考える体力がなくなったからだと思います。

長文失礼


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シナプスが減って働きが悪くなるから。


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どうしても長年培ってきた志向の癖というか指し癖が出てその傾向対策が出来るからじゃないでしょうか。

若手は常に新しい手を考え、研究します。その研究スピードにもついてこれなくなるんじゃないでしょうか。

かといって、弱いとは思えませんが体力、記憶力、脳の回転速度が衰えると研究スピードも落ちますし。



やはり癖を捨てきれないというか、どうしてもそういう風に考えてしまうのが一番の原因と思います。



ゴルフでも最初に覚えた癖のあるフォームを死ぬまで直せない人も多いですし。

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