2012年3月8日木曜日

ネット将棋で鍛えた小学生が奨励会試験に合格したら、誰の門下生になるのでしょう...

ネット将棋で鍛えた小学生が奨励会試験に合格したら、誰の門下生になるのでしょうか?

地方の子供なら地元出身のプロを紹介してもらったりするでしょうけど。

通常は行きつけの将棋道場の師範とか顧問とかを引き受けているプロ棋士の門下に入る事が多いようですが、そういったシガラミの一切ないネット出身者はどうなるのだろう?


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順番が逆です。

プロの卵たちは、奨励会試験に合格してからプロ棋士の門下に入るのではなく、プロ棋士の門下生になってから奨励会を受験するのです。したがってご心配されているような件は(原則としては)発生し得ません。



※原則として、というのは例外として、満15歳以下で

資格(1):日本将棋連盟研修会C1クラス以上に在籍している者

資格(2):下記の小・中学生の日本将棋連盟主催全国大会ベスト4に入った者。

小学生名人戦、倉敷王将戦、中学生名人戦、中学選抜、中学生王将戦

の条件を満たしていれば師匠推薦がなくとも6級受験ができるためです。



そういった伝がない場合はちょっと困りますが、何とかして探すしかないですね。

連盟のHPを見れば、棋士の将棋教室についての案内もありますので、そこから連絡をつけることになるんじゃないでしょうか。



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住んでいる地元の県連に連れて行くといいと思います。

ほとんど将棋会館を兼ねているので、指してみて実際強いということになれば地元の子ですから、県連代表の方がどうすればいいのか一緒に考えてくれると思います。


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自分の知り合いは多く弟子を取ってるプロに手紙を書いて、師匠になってもらっていましたよ。

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